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チャンピオンズCを馬券モンスターで攻略しよう!
先週のジャパンカップでは、軸推奨だったキタサンブラックが3着。システム印◎の成績が芳しくないという過去傾向の通りの結果でした。データとして1番手である◎よりも2~5番手が良いことは説明しづらいのですが、不思議とこのようなジンクスは継続しますね。そして、穴推奨だったシュヴァルグランが1着。これは良かったです。しかしながら、これまで7年連続で馬券に絡んでいた速度指数1位に該当していたソウルスターリングは着外...。こういうのは言い始めるとダメという典型的なやつでした。

堅い決着ではありましたが、このブログとしては合格点を与えられる結果だったのではないでしょうか。

さて、今週は砂のGⅠ、チャンピオンズC。前走が地方の競馬場だった馬も多く、タイムや相手の比較が難しい印象で、簡単に絞れないですよね。こういう時はデータの力に頼りましょうということで、バケモンデータでチャンピオンズCを見ていきます。

なお、中京に場所を移してまだ4回目ということで、データの集計は阪神で開催されていたジャパンカップダートを含む近7年で検証しています。

注目ポイント①...システム印上位
さて、◎が強いレースであったり、○~注が良かったりと各レースで傾向が分かれるシステム印ですが、このチャンピオンズCに関しては◎を信頼して良さそうです。

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システム印◎は近7年で着外となったのは1度のみ。3着内率は85.7%ですから軸として安心できる数字が出ています。過去の該当馬を見ても、1度の着外も12年ローマンレジェンドの4着であり、単に1番人気の馬が該当しているわけでもありません。このことからチャンピオンズCはシステム印と相性が良いと考えてよいでしょう。

気になる点としては◎以外の成績が芳しくない事でしょうか。○以下の成績は良いとは言えない成績のため、やはり◎だけに注目したいですね。

また、過去のシステム印◎の成績は以下の通りです。

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注目ポイント②...バケモン各種データの傾向
IDM、情報指数、CIDの成績は以下のとおりです。

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少し残念ではあるのですが、システム印◎以外にバケモンモンスターの各データの中で有意といえる傾向は確認できませんでした。以下に各データの成績はまとめておりますが、それらはシステム印◎の相手候補として役立てるという扱いでよいでしょう。

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IDM1位は7頭中4頭が馬券内。連対率ではIDM5,6位が同じ数値を記録しているように、ただIDMが高いだけでなく、プラスアルファが問われるのでしょう。ダートのレースですから、能力指数が高いに越したことはありませんが、「近走で強いレースをしていたから」といった理由で本命を打つのはNGでしょう。

情報指数上位はパッとはしませんが、3着内率で見ると及第点の評価かと。

着度数は似た数字が並んでいるように、CIDの上位は情報指数上位とほぼ同じですね。1位が1度勝っているだけですが、CIDに若干の利があるでしょうか。

注目ポイント③...差し追込決着が目立つ
平安SやアンタレスSなど、阪神や京都で行われるダート重賞においては先行馬が強い傾向があります。しかし、新中京コースでのチャンピオンズCにおいては差し・追込馬の活躍が顕著です。まだまだ施行回数は少ないですが、やはり今年も後方からレースを進める馬をメインに考えたいですね。

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となると、各種データ次第ではありますが、昨年の覇者サウンドトゥルーは外せないところでしょうか。一方で、前々での競馬で一気にこの舞台まで上がってきたテイエムジンソクにとっては嫌なデータかも知れません。

注目ポイント④...穴馬は前走4着以内まで

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一覧表にすると分かりやすいですが、馬券に絡んでいるのは前走が重賞で4着以内だった馬ばかり。昨年のアスカノロマン以外は全て該当していました。

もちろん、レース内容の精査は必要ですが、アポロケンタッキーカフジテイクグレンツェントなどは実績馬ではあるけれどもマイナスの評価を下すべきでしょうか。

一方で、キングズガードコパノリッキーミツバなどは穴馬の資格ありなので、面白そうなのはこのあたりでしょうか。

以上のデータから馬券モンスターが注目する馬は、
軸候補→→→「サウンドトゥルー」システム印◎
穴候補→→→「ミツバ、ノンコノユメ」IDM、前走重賞で4着以内
 (土曜夜の更新となります) 


以上、「チャンピオンズCを馬券モンスターで攻略しよう!」でした。

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