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マイルCSを馬券モンスターで攻略しよう!
前回の「エリザベス女王杯を馬券モンスターで攻略しよう」では、軸候補として挙げたヴィブロスと穴候補として取り上げたクイーンズリングが伸びず...。

ヴィブロスはほぼほぼ堅軸だろうと予想していたので、このブログとしても個人としても悔しい結果でした。競馬というものはそういうものなのですが、さすがに堪えました。

"次こそは"の精神で今週もやっていきますよー!

さて、マイルチャンピオンシップですが、前哨戦が荒れ馬場の中で行われたり、有力とされていた馬の回避や乗り替わりもあり、レース前日の土曜日も雨予報と、一筋縄でいかないレースとなりそうですが、バケモンデータではどのような結果が導き出されるのでしょうか。

注目ポイント①...システム印上位
エリザベス女王杯同様に、システム印◎が勝てていないのですが、次点となる〇▲注の好走率は非常に優秀。

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過去7年の該当20頭中4勝、2着3回、3着5回。なんと半数が馬券に絡んでおり、また、回収率もナカナカ。「堅軸」の評価を与えられる絶対馬をピックアップはできませんが、妙味のある存在と言えるだけに、馬券には必ず加えたい存在となりますね。

ちなみに、過去システム印◎の成績は以下の通り。
SISTEM1

該当馬から推測するに、単勝1番人気馬が1勝もしていないということからあくまで押さえ程度というのが賢明でしょうか。

注目ポイント②...外厩
GⅠなので「生産牧場」と同時に「外厩(育成牧場)」の確認はマスト。

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馬券モンスターでは2015年以降のデータしか確認ができないのですが、ここ2年は"ノーザンファーム天栄からの帰厩初戦の馬"が勝利しています。該当馬はモーリスミッキーアイルということで、トライアルレースを使っていない馬が外厩からの帰厩初戦で勝ち切っているということになります。

そして、2,3着には山元トレーニングセンターからの帰厩2走目の馬が来ていて、こちらはフィエロイスラボニータ(2,3着)がそうでした。

秋華賞・エリザベス女王杯では外厩からの帰厩初戦の馬がやや不発気味でしたが、今走で、もしくは近走でノーザン社台系の育成施設で調整された馬はやはり評価を上げるべきです。

データ上は、スワンS・富士S・天皇賞秋からの臨戦となる中2~3週の馬を狙うべきマイルCSなのですが、近2年は間隔の空いた外厩帰りの馬が勝っているというのは気にしておきたいですね。

今年は、メラグラーナがノーザンFしがらきからの帰厩初戦。しかしながら、距離が心配です。
レッドファルクスは山元トレーニングセンターからの帰厩初戦。こちらはマイルでの好走歴もありますから、近年の傾向からも押さえておきたいですね。

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注目ポイント③...バケモン各種データの傾向
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いつもこのブログで頼りにしているバケモンの各種データですが、どうも傾向を探りづらい結果ですね。

先ほどの外厩のように"指数以外の何か"を加味して予想するべきなのかもしれません。

たとえば、枠であったり騎手であったり、「京都競馬場コースに適性のある馬が好相性である」ということから、適性面での予想にバケモンの各種データを合わせると言った感じです。

注目ポイント④...穴馬は休み明けor前走で大きく負けていない


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先ほども述べたように、近年は休み明けは有力外厩帰りの馬であれば問題ありません。

それ以外の馬は、前哨戦で大きく負けていなかった馬が、得意条件に替わってパフォーマンスを上げたというイメージですね。

今年は人気薄の馬であまりこのパターンに該当している馬がおらず、強いて挙げるのであれば京都コースでマイル重賞を勝っているクルーガーでしょうか。

注目ポイント⑤...Mデムーロ騎手

さすがにMデムーロ騎手が騎乗するペルシアンナイトは押さえていた方がいいでしょう(笑)
バイタルジョッキー(VJ)等に該当すればバケモンからも推しやすいのですが。

ちなみに3歳馬にとってマイルCSは鬼門のレースで、勝ち馬となると2000年のアグネスデジタルまで遡ります。

以上のデータから馬券モンスターが注目する馬は、
軸候補→→→「イスラボニータ」システム印◎・ローテ
穴候補→→→「サングレーザー・ペルシアンナイト」システム印▲注
 (土曜夜の更新となります) 


以上、「マイルCSを馬券モンスターで攻略しよう!」でした。


次回はジャパンカップを予定しています。
キタサンブラックが人気を集めそうですが、ダービー馬レイデオロなど新世代の台頭はあるのか、楽しみな一戦ですね。

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