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天皇賞(秋)を馬券モンスターで攻略しよう!
菊花賞は1番人気のキセキこそ軸候補として狙えましたが、2,3着が抜けました。

未曽有の不良馬場であったため、過去データからピックアップするのは難しかったですね。
今週こその良馬場を願いつつ天皇賞秋に気持ちを切り替えていきますよ!

さて、馬券のポイントはキタサンブラックは信頼できるかに尽きるでしょう。

アタマ信頼なのか
連軸なのか
3着までなら大丈夫なのか
はたまた消すべきなのか

さてどれなのか。バケモンデータの過去傾向から見ていきましょう!

注目ポイント①...バケモン定番データ
まずはじめに、毎度おなじみとなっているバケモン定番データの確認から。

まず、G1で安定のシステム印◎、CID1位はやはり天皇賞秋でもイイですね。
(ここ2週不発だったのは雨のためだと思いたいですが)

前日夜になるまでは分かりませんが、おそらくキタサンブラックはこのどちらかには該当するはずで、その場合は「3着まで信頼の軸」として良いでしょう。データ的に勝率は高く出ていますが、確実性を求めるなら3着内率の高さに頼るべきでしょう。

また、1着信頼と言い切れないのは、天皇賞秋が上がり指数上位馬の強いレースであるからです。近7年で上がり指数5位以内の馬が5勝しているように、先行タイプのキタサンブラックはあまり強調できないのです。もちろん、色々ケチを付けられてもG1を何度も勝ってきた名馬であり、東京コースのジャパンCを勝っているのは承知の上。それでも上がりの脚がある馬に魅力を感じるのが天皇賞秋というレースなのです。

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注目ポイント②...前走レース
前走レースは毎日王冠組が良く来ています。大事なことは毎日王冠の着順にあまりとらわれ過ぎないことでしょう。たとえ毎日王冠で5~9着に敗れていようとも本番で巻き返した例があるということです。

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さて、巻き返しと言えばキタサンブラックを不安視される方には"宝塚記念での大敗"が気になっていることでしょう。この点は過去でいうとジェンティルドンナ(宝塚9着→天秋2着)がクリアしていることではあります。ただ、ジェンティルドンナは稀代の東京コース巧者でしたから、このあたりをどう考えるか。

ここでの結論は「特別前走の大敗を気にする必要はない」とします。

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注目ポイント③...外厩
キタサンブラックはとにかく安定した成績を収めていますが、宇治田原優駿Sからの帰厩1走目、すなわち休み明け初戦での成績が良いです。

引退が発表された今回は、明確にラスト3走と決まっており、ここがメイチである可能性は限りなく低いですが、休み明けを苦にするタイプではないことは過去実績から明らかです。

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キタサンブラックの過去外厩成績。画像はJRDBより。

まとめ

・システム印、CID次第ではあるがキタサンブラック軸で良い。
・ただし、上がり指数が高い馬ではないので取りこぼしは一考。
・気になる仕上がり面は、引退レースの兼ね合いから万全のデキではないことは明らか。しかしながら、休み明けを苦にするタイプでもなく、前走の大敗も気にしすぎなくて良い。

 →評価は3着までの軸 

毎日王冠で上位の上がりを使ったサトノアラジングレーターロンドンが各種データでどこまでピックアップされるかにも注目です。

以上のデータから馬券モンスターが注目する馬は、
軸候補→→→「キタサンブラック、サトノクラウン(IDM・CID)」3連複の2頭軸として◎
穴候補→→→「サトノアラジン、グレーターロンドン(上がり指数)」7枠としてマカヒキを含んでも面白いかと
 (土曜夜に更新予定です) 


以上、「天皇賞(秋)を馬券モンスターで攻略しよう!」でした。

次回は1週空いてエリザベス女王杯です。
ヴィブロスを筆頭に、例年以上に楽しみなメンバーが揃っています。
ご期待ください。