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菊花賞を馬券モンスターで攻略しよう!
先週の「秋華賞を馬券モンスターで攻略しよう!」では、過去7年で5勝7連対とパーフェクトな成績を収めていたシステム印◎ということで、アエロリットを軸として推奨しました。結果7着だったため不的中...。でしたが、穴推奨として取り上げたディアドラモズカッチャンが2頭とも馬券圏内に絡んでくれたことで何とかお役には立つことができたでしょうか?(穴馬と言えるオッズではなかったは禁句ですよ)

このままズルズルと負けたくないので、菊花賞を当てて再度上昇気流に乗りたいですね!

さて、菊花賞
菊花賞は最も強い馬が勝つとは言われますが、"強い馬"の見極めはやはりバケモンデータから!
過去の好走馬はどのようなデータに該当していたのでしょうか。

注目ポイント①...システム印上位
スプリンターズSでも秋華賞でもそうだったのですが、馬券モンスターの総合印となるシステム印上位がまたまた好走傾向にあります。「G1ではシステム印上位を中心に組み立てる」これは今後とも意識し続けたいことですね。

過去7年で見ると、システム印◎の馬は4勝6連対。
アエロリットもこれに該当してダメだったのですが、システム印◎はやはり外せないところです。

例年は神戸新聞杯で上位に入着した馬がこれに該当して好走してきているのですが、今年は勝ち馬のレイデオロが不在。例年より若干信頼度が落ちるのではないかと予測しています。そのため、軸というよりかは押さえておきたい人気馬という評価にしたいですね。

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注目ポイント②...IDM・展開指数・上がり指数
これもシステム印上位の馬と被って抽出されている面が大きく、「強い人気馬の信頼度をさらに高める」ファクターとなっています。

神戸新聞杯やセントライト記念好走組のキセキサトノアーサーミッキースワローアルアインあたりが該当してくると予測されますが、先ほどのシステム印◎と同じく、神戸新聞杯勝ち馬がいないという点は留意しておかなければなりません。もちろん、人気薄の馬が該当してきたならばストロングポイントとして考えてよいでしょう。

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注目ポイント③...とにかく内枠の馬
菊花賞を考えるにあたっては能力的な側面よりも、運の要素が強い「枠順」が非常に大事なことになります。
天皇賞春でも同じことが言えるのですが、淀の長距離レースはとにかく内枠が有利。
コーナーが6回ありますからずっと外々を回されるのと内目をピタッと付けられるのでは距離の差は全く違ってきます。

ポイントとしては菊花賞では「逃げ」や「追込」といった極端な脚質の馬がマイナスであること。ずっと先頭を守り切ることや、後方から直線だけで交わし去ることはなかなかできません。
マクるなどして4コーナーである程度の位置につけていないと厳しい傾向にあります。

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内枠に入った差し先行馬で、かつ注目ポイントの項目に該当した馬であれば信頼度は高くなります。

注目ポイント④...前走負けすぎは減点材料
菊花賞で穴をあけた馬の過去戦績を見てみると前走大敗組の巻き返しが少ないことがわかります。

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1000万下を勝てていない馬は賞金的に足りないので当たり前といえば当たり前ですが、前走1000万下であれば1着が絶対条件G2であれば6着以内、近年では5着以内の馬までとなります。昨年のレインボーラインは9番人気でしたが、前走は札幌記念でネオリアリズムモーリスに次ぐ3着でした。

距離で嫌われた前哨戦好走組、神戸新聞杯、セントライト記念組ではエアスピネルキタサンブラックなどでしょうか。これはしっかりと走っているので、長距離重賞といえど距離を理由に嫌うのはNG。

今年でいうとアルアインは確かに2000Mまでの馬だとは思いますが、距離適性だけでは嫌えませんね。

注目ポイント⑤...長期休養明けは厳しい
ブレスジャーニーについては過去傾向的には厳しいと見ます。昨秋時点ではダービー2着のスワーヴリチャードを破っている馬なので地力は相当なものがあると思われますが、やはり前哨戦を使わなかった(使えなかった)コンディション面は心配ですね。

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以上のデータから馬券モンスターが注目する馬は、
軸候補→→→「キセキ、アルアイン(システム印・IDM印・上がり指数・展開指数いずれも上位の関西馬)
穴候補→→→「ダンビュライト(各種指数上位)
(土曜夜に更新予定です)


以上、「菊花賞を馬券モンスターで攻略しよう!」でした。

次回は天皇賞(秋)です。
秋古馬王道路線の第一弾ではキタサンブラックが復帰予定。
バケモンデータからはどの馬がピックアップされるのか、こうご期待。